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現在はRBO、IBF、NBPBの3機構にお世話になってまーす。
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ベスプレとは関係がないんですけど、せっかくなんで何年も保持していく予定の場所にメモをしてみたいと思います。乱文で申し訳ないのですが、コンパクトにまとめる気力がありませんし、何より綺麗にまとめ過ぎちゃうのは期待してない、できないと書く選手に悪いかなと。

2009年のドラフトでは社会人野球からは17人がプロ入りする事になりましたが、この人数は例年の事ながらびっくりします。え、本当にとるの?っていう選手が混じっている事も多くて、中でも横浜の上位指名には例年驚かされるというか、呆れさせられるというか……。

今年の横浜のびっくり枠は住金の加賀くんでした。正直見た事ない投手をあーだこーだいうのは大変悪趣味だとは思うのですが、ここ数年の住金ってスバル(富士重工業)とヒタチ(日立製作所)の2強に完全に押されている状況で、満足に勝てていないチームなんです。毎度の事ながら、アマで活躍できない選手が本当にプロだと活躍できるの?そもそも試合に出られるの?って思ってしまいます。まぁ横浜の投手陣ならうまくいけば出られちゃいそうですけど、それならそれで本当に強くする気あんの?って疑問が沸きます。

逆に投手の層が薄いチームから指名されたのを知って心の底から嬉しかったのはオリックス2位の比嘉さん。同期入社の荻野(ロッテ)と共に日立の二枚看板として活躍し、荻野が抜けてからは完全にチームの柱になっています。最近では関東を代表するエースといった風格さえかもし出すようになりました。
球速は140そこそことそこまで迫力がある投手ではないのですが、今年はかなり抜いたボールを組み立てに入れるようになったので緩急がつけられるようになりました。同じく沖縄出身のサイドハンドで国際武道大→日立製作所と同じ道を辿ってきた伊波くんの方がプロ側からは期待されているのかな?と思っていましたが、上位指名でのプロ入りという事になって、本当に良かったです。小松聖(JR九州)以上の活躍を期待していますよ。ソフトバンクの摂津のように、総合力で勝負してきた地区を代表するエースが短いイニングを投げて大成するってパターンもありますが、荻野と違って球種も多いですから、先発で使ってほしーなと思います。

突然ですが、全18選手についての簡単なメモを。

名前 行先 所属 簡単なメモ
長野久義 巨人1位 Honda 打とメンタルに不安がなくなった今年の出来なら一位で当然。
外野が弱いチームなら強行してもよかったと思うくらいです。
土本恭平 巨人3位 JR東海 東海地区という事もあって、見たことなし^^;
市川友也 巨人4位 鷺宮製作所 正捕手秋山の壁が越えられず、大事な試合の出場はほぼなし。
こういうタイプで大成した捕手って誰かいたのかなぁ。
大島洋平 中日5位 日本生命 今年は怪我をしていたらしく、都市対抗では見られませんでした。
諏訪部貴大 中日6位 Honda 伸び盛りの若手で、今年一番評価を上げた投手。楽しみです。
中澤雅人 ヤク1位 トヨタ自動車 都市対抗準決勝では日産打線を6回1安打無失点に抑えた。
派手な所のない投手なので、いい意味でヤクルト向きかも。
山本哲也 ヤク2位 三菱重工神戸 好投手と聞いていましたが今年も都市対抗の先発は木林でした。
2番手で登板したようですが見に行かなかったので、見れず^^;
川口盛外 広島6位 王子製紙 ルーキーイヤーから活躍してきた投手ですが、全く記憶になし。
東海地区には弱いとはいえ、何度か見てるはずなのですが……。
加賀繁 横浜2位 住友金属鹿島 見た事ないです。今年は富士重工業に補強されるも登板なし。
増井浩俊 ハム5位 東芝 東芝にしては珍しく育った若手投手が……。
高堀和也 楽天4位 三菱重工岡崎 見た事はないのですが、岡崎では抑え投手らしい。
土屋朋弘 楽天5位 シティライト岡山 誰?よりもシティライト?どこ?って思った。岡山にあるんだろう。
岡本洋介 西武6位 ヤマハ ナテルのインパクトが強いせいか、印象に残ってないです。
荻野貴司 千葉1位 トヨタ自動車 スペックは高いらしいけど、見ていた印象としては「地味」でした。
それでも1位指名されたのはロッテの期待の高さを感じますね
大谷智久 千葉2位 トヨタ自動車 実績は十分も、実力についてはやや疑わしい所アリ。
清田育宏 千葉4位 NTT東日本 春先は長野と双璧の評価を、よくもまぁ1年でここまで下げたね。
野手としてのキャリアの浅さを取り返すには時間がかかりそう。
比嘉幹貴 オリ2位 日立製作所 球種も増やした事だし、ぜひとも先発で頑張って欲しいものです。
阿南徹 オリ5位 日本通運 都市対抗の東京ガス戦では同じ左腕の榎田に投げ負けていた。
こんな投手を取るとこあんの?って思ってたらオリックス。納得。

今年指名された選手の中で、特に楽しみなのは投手では比嘉、諏訪部、野手では長野ですかね。比嘉は上述の通りで、荻野は出場機会がそこそこ貰えそうなので、小さくてもいいからそこで結果を重ねて欲しいものです。長野の挑戦する巨人の外野はラミレス、谷、亀井と、とんでもなく層の厚いところですが、そこに近い将来割って入っていける逸材だと思います。諏訪部は即戦力とは言いがたいのですが、色々な経験を積んでいくうちに一軍でやって欲しいですね。早ければ夏ごろには一軍で見られるのではないでしょうか。
もちろん中澤や清田も決して悪い選手ではないと思うのですが、いきなり活躍するかどうかは未知数。他の(見たことのある)選手には申し訳ないですが、2,3年のうちに活躍するイメージがあんまり沸きません。

高校生は甲子園をちょろっと見たくらいなのですが、今年は中々に高いレベルで競い合ってきた世代なのではないかという印象があります。そういう意味では広島が面白い指名をしましたね。世代を代表する存在だった今村に、着々と実績を重ねてきた堂林、そして今宮とのさわやかすぎる投げ合いが印象的だった庄司。甲子園で注目を集めた3人の選手が集まった訳ですから、彼らが競い合ってくれたら面白い相乗効果が期待できそうです。オーバーワークも心配になりますが、そこはオーバーワークにならない体のいじめ方を伝統的に培ってきた広島ですから、上手く彼らの意識を成長へと繋げる事ができたら……黄金時代の再来もあるかも知れませんね。特にどこのファンという訳でもない野球好きとしてはそういう状況のチームが出てくると楽しめるのですけど。
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