ようやく終わりましたね。今年ほどスポーツで特定チームを応援してきた事を苦痛に感じたのは初めてです。
　負けて悔しい、落ちて悔しい、チームがなくなるという虚無感。そういうスポーツを見ていく上で経験する色々な嫌なものはほとんど経験してきましたけど、それでも一人の人間がチームをボロボロにしていく様を見ていくよりはマシでした。
　なんで試合が壊れてるのに最後まで手島を使わなかったんだろう。
　天皇杯の優勝もその後のエレベーター時代もチームと共にあってくれた偉大なＤＦに対して今の馬鹿監督は敬意を払えないんですか？パウリーニョと喧嘩別れした件にしてもそう。何やらwikipediaなどを見ると選手時代に監督やフロントから邪険にされた経験をお持ちのようですが、権力を握ったらそれを後進の選手にやり返すとか、人間として終わってますよね。
　スポーツビジネスはある種のコンテンツ産業です。その一方で観客の誰もが求める「素晴らしい試合」や「勝利」を提供できるチームはどうしても限られてしまいます。ならせめて観客が求めているものは何なのかに敏感になるべきではないんですかね？それができない所か、客の気持ちも選手の気持ちもわからない人がチームの権力を握ってるようじゃもうお終いでしょう。
　ここまで酷い監督兼ＧＭを続投させるんじゃ来年はもう応援できませんね。かといってサッカーはもう見るのを止めたというのも勿体無い。サポは移籍できないなんていう人もいますが、そんな事はないんだなって実感するシーズンになりました。